Laravelの構成要素がなんとなく分かる全体像の図を作ってみました。
Laravelの中身は以下のような感じになっています。

おおざっぱな図ですが、概要はこんな感じです。
ルーティングとMVCが分かっていれば、とりあえず物は作れると思います。
リクエスト前後の共通の処理は、ミドルウェアを使うと良いです。
アプリケーション全体で使う機能を定義するには、サービスプロバイダとサービスコンテナを利用します。
ファサードはCache::get()
のような静的なインターフェースを提供する仕組みです。
(実はファサードも実態はサービスコンテナに登録されているクラスです。)
アプリケーションが個々のファサードの具体的な実装に依存しないように、「契約(Contracts)」というファサードのインターフェースをタイプヒントに使う事が出来ます。
ざっくりした図と説明なので細かいところは抜けていますが、まずは「こんな要素がある」というイメージを脳内で描けていると、学習効率が上がるかなと思います。
以上です。