LaravleでCookieを操作するには、Cookieファサードを使います。
Cookieを削除するには「setcookie( ‘ Cookie名’);」を使います。
Cookieファサードを使う
以下はCookieファサードを使ったCookieの取得、書き込みの例です。
use Illuminate\Support\Facades\Cookie;
// Cookieの取得
$value = Cookie::get('name');
// Cookieの書き込み。どちらも同じ意味。
// 引数はCookie名、値、Cookieの有効時間(分)
Cookie::queue(Cookie::make('name', 'value', 5));
Cookie::queue('name', 'value', 5);
Cookieを削除する
削除はCookieファサードを使わずに行います。「Cookie::queue(‘name’, null);」だと削除されずに空の値でCookieが残ってしまうので注意が必要です。
// Cookieの削除
setcookie('name');
// この方法では削除されず空文字列として残る
Cookie::queue('name', null);
LaravelでCookieを操作する基本的な方法は以上です。
逆引きLaravel目次
Laravelでルートパラメータ(パスパラメータ)を取得する
LaravelでフォームのMethodをPUTやDELETEに変える
Laravelでフォームリクエストの型を定義してバリデーションする
Laravelのコントローラのアクションでモデル型を受け取る(モデル結合ルート)
LaravelでCookie(クッキー)の取得、書き込み、削除をする
Laradock
Laradockのworkspaceの共有ディレクトリを変更する
データベース
Laravelでデータベースのテーブル名を変更する(マイグレーション)
Laravelでデータベースのテーブルにカラムを追加する(マイグレーション)
Laravelで指定したカラムの次にカラムを追加する(マイグレーション)
Laravelでテーブルのカラム名を変更する(マイグレーション)
Laravelのmigrationでテーブルにunique制約を追加する
ルーティング
Laravelで特定のプレフィックスがついたURLのルーティングをまとめて定義する
ミドルウェア
認証
Laravelで未ログインユーザーがアクセスしたらログインフォームを表示する
LaravelのViewでログイン状態によって表示切替する方法