Laravelをインストールするには、composerを使います。
公式ドキュメントは以下です。
インストール 6.x Laravel
インストールコマンド
サーバーのドキュメントルートで以下のコマンドでインストールします。
> composer global require laravel/installer
vender/binにパスを通す
vendor/binディレクトリにパスを通しておきます。
Laradockを使っている場合はworkspaceコンテナで設定済の状態になっています。
vender/binのパスは以下のコマンドで確認します。
# composer global about
Xdebug could not open the remote debug file '/var/www/xdebug_log/xdebug_docker.log'.
Changed current directory to /root/.composer ← この行を見る。この場合は「/root/.composer」となる。
Composer - Dependency Manager for PHP
Composer is a dependency manager tracking local dependencies of your projects and libraries.
See https://getcomposer.org/ for more information.
確認したパスに「vender/bin」を付け加えて$PATHに追加しましょう。
MacOSやLinuxでは以下のようにします。
# echo export PATH='/root/.composer/vender/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile
# source ~/.bash_profile
Laravelプロジェクトを作る
laravel new プロジェクト名
コマンドで、プロジェクト名のディレクトリにLaravelの関連ファイルが自動的に作られます。
# laravel new projectname
カレントディレクトリの直下にプロジェクトを作る事もできます。Laradockを使っている場合はこちらを使う事になるかと思います。
# laravel new .
ローカルサーバーを起動する
ローカルPCに直接Laravelをインストールしている場合は、以下のコマンドでビルトインサーバーを起動できます。
# php artisan serve
http://localhost:8000
でローカルサーバーにアクセスできます。
Laradockでnginxコンテナを起動している場合は上記のコマンドは不要で、http://localhost
でローカルサーバーにアクセスできます。
サーバー要件
Laravel6を使うにはphp7.2以上が必要です。
その他、以下のエクステンションが必要です。
通常はインストール済になっていると思います。
- BCMath
- Ctype
- JSON
- Mbstring
- OpenSSL
- PDO
- Tokenizer
- XML
Laravelのインストールは以上です。
逆引きLaravel目次
Laravelでルートパラメータ(パスパラメータ)を取得する
LaravelでフォームのMethodをPUTやDELETEに変える
Laravelでフォームリクエストの型を定義してバリデーションする
Laravelのコントローラのアクションでモデル型を受け取る(モデル結合ルート)
LaravelでCookie(クッキー)の取得、書き込み、削除をする
Laradock
Laradockのworkspaceの共有ディレクトリを変更する
データベース
Laravelでデータベースのテーブル名を変更する(マイグレーション)
Laravelでデータベースのテーブルにカラムを追加する(マイグレーション)
Laravelで指定したカラムの次にカラムを追加する(マイグレーション)
Laravelでテーブルのカラム名を変更する(マイグレーション)
Laravelのmigrationでテーブルにunique制約を追加する
ルーティング
Laravelで特定のプレフィックスがついたURLのルーティングをまとめて定義する
ミドルウェア
認証
Laravelで未ログインユーザーがアクセスしたらログインフォームを表示する
LaravelのViewでログイン状態によって表示切替する方法