Laravelでデータベースのテーブル名を変更するには、マイグレーションファイルでSchema::rename()メソッドを使います。
まずはマイグレーションファイルを作ります。
php artisan make:migration rename_sampleA_to_sampleB_table
自動生成された「database/migrations/2020_04_12_105143_rename_sample_a_to_sample_b_table」を編集します。
<?php
use Illuminate\Database\Migrations\Migration;
use Illuminate\Database\Schema\Blueprint;
use Illuminate\Support\Facades\Schema;
class RenameSampleAToSampleBTableextends Migration
{
/**
* Run the migrations.
*
* @return void
*/
public function up()
{
// Schema::rename('変更前のテーブル名', '変更後のテーブル名');
// という形でテーブル名の変更を指定します。
Schema::rename('sample_a', 'sample_b');
}
/**
* Reverse the migrations.
*
* @return void
*/
public function down()
{
// ロールバック時にテーブル名の変更を巻き戻すようにします。
Schema::rename('sample_b', 'sample_a');
}
}
up()でテーブル名を変更するSchema::rename()を使ってテーブル名を変更しています。
down()もup()と同じくSchema::rename()を使い、ロールバック時にテーブル名を元に戻せるようにしています。
マイグレーションを実行すればテーブル名の変更が完了します。
php artisan migrate
Laravelでデータベースのテーブル名を変更する方法は以上です。
逆引きLaravel目次
Laravelでルートパラメータ(パスパラメータ)を取得する
LaravelでフォームのMethodをPUTやDELETEに変える
Laravelでフォームリクエストの型を定義してバリデーションする
Laravelのコントローラのアクションでモデル型を受け取る(モデル結合ルート)
LaravelでCookie(クッキー)の取得、書き込み、削除をする
Laradock
Laradockのworkspaceの共有ディレクトリを変更する
データベース
Laravelでデータベースのテーブル名を変更する(マイグレーション)
Laravelでデータベースのテーブルにカラムを追加する(マイグレーション)
Laravelで指定したカラムの次にカラムを追加する(マイグレーション)
Laravelでテーブルのカラム名を変更する(マイグレーション)
Laravelのmigrationでテーブルにunique制約を追加する
ルーティング
Laravelで特定のプレフィックスがついたURLのルーティングをまとめて定義する
ミドルウェア
認証
Laravelで未ログインユーザーがアクセスしたらログインフォームを表示する
LaravelのViewでログイン状態によって表示切替する方法