WordPressでURLの転送設定をするには「Redirection」というプラグインを使います。
公式サイトは以下です。
Redirection | Manage redirects with WordPress
WordPressの記事のパーマリンクを変更するなどして記事URLが変わってしまうと、それまで表示していたURLでは404 NOT FOUNDが表示されてしまいます。

URLを変更したら、古いURLから新しいURLへの転送設定をしておきましょう。
Redirectionプラグインのインストール
WordPressのダッシュボードからインストールします。
左メニュの「プラグイン」を選択し、「新規追加」ボタンをクリック。

「Redirection」で検索して最初に見つかった植物のアイコンのプラグインを「今すぐインストール」し、インストールが終わったら「有効化」ボタンをクリックして有効にします。

Redirectionプラグインの初期設定をする
WordPressのダッシュボードの「ツール」→「Redirection」で設定画面を開きます。

初回の設定では
- WordPressの投稿とページの固定リンクの変更を監視する。
- すべてのリダイレクトと404エラーのログを保存する。
- リダイレクトおよび404エラー用のIP情報を保管する。
という3つの設定を有効にするかどうか確認されます。
上の2つだけ有効にしておけばじゅうぶんですが、3つともチェックしてもOKです。
転送設定を追加する
設定画面の「転送ルール」→「新規追加」ボタンで転送設定を追加できます。

「ソースURL」はサイトのドメイン名までを含めないパス名だけを入力します。
「ターゲットURL」はドメイン名も含む完全なURLを指定します。
例えば以下のような転送設定をしたい場合。
https://mrkmyki.com/2020/03/15/hogehoge
↓
https://mrkmyki.com/hogehoge
「ソースURL」 には「 /2020/03/15/hogehoge 」を入力し、
「ターゲットURL」には「https://mrkmyki.com/hogehoge」を入力します。
これで変更前のURLにアクセスされた時に新しいURLに転送されます。
検索エンジンもこの転送設定を読み取ってインデックスのURLを更新してくれるようになるかと思います。
WordPressの「Redirection」プラグインを使った転送設定については以上です。